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トランプ米大統領とイタリアのメローニ首相が、批判の応酬を続けている。トランプ氏は20日、米イランの戦闘終結合意後、メローニ氏が自身の支持率向上を狙ってトランプ氏との友情を回復しようとしたとSNSで訴え、「NO THANKS(結構だ)!」と不快感を表明。メローニ氏は「私の人気にあなたは関係ない」とやり返した。
2人のSNSバトルは、トランプ氏が15~17日の先進7カ国首脳会議(G7サミット)でメローニ氏に写真撮影を「懇願された」とイタリア民放テレビで発言したのがきっかけ。メローニ氏は「作り話」と反論し、21日に予定されていた伊外相の訪米を中止した。
トランプ氏はこれを受けて20日のSNSで、写真撮影をめぐって「何度も要求を受けた」と主張を正当化した。そのうえで、「彼女は国内で人気が低迷する。おそらく米国をはねつけたためだ」と持論を展開。イラン攻撃でイタリアが米軍機に基地使用を認めなかったと非難し、メローニ氏は米イラン合意後に態度を変えたと不快感を示した。
メローニ氏は、「あなたと友人であることは、私の人気のためにはならない」と応じ、基地使用については、米伊2国間の協定に沿った措置だと主張した。
メローニ氏は欧州で「親トランプ派」の代表格だったが、イラン攻撃を機に関係が悪化した。伊政府は、米軍機の基地使用を拒否した理由について「国会の事前承認を必要とする」と説明してきた。